坐骨神経痛を瞬間に治した
(上の画像は以下のブログ記事とは直接関係がありません)
わたし自身の体験ですがある時歩行中に坐骨神経痛様の痛みが出て歩けなくなったことがありました。
坐骨神経とは (このブログの別記事に説明を書いています)
左肩にはバッグを掛けキャリーを引いて駅まで1キロを歩く途中で右臀部から右脚の後側に突然痛みが出てきて歩けなくなりました。 普段坐骨神経痛持ちではありません。
実家から自分の家に帰る途中で荷物も多いです。 季節は冬。このまま帰れなくなるのは非常にまずいです。もちろんタクシーを呼ぶなどの手段もあったでしょうが整体の専門家としては自分で治さないと立場がありません。
そこで考えたのは、坐骨と肩甲骨とは相似器官と言います。働きが似ていてお互いに関係があるという器官同士を言います。
そこで考えたのは、坐骨と肩甲骨とは相似器官と言います。働きが似ていてお互いに関係があるという器官同士を言います。
普段ないのに急に痛みが発生したのは、肩甲骨に問題が起こしたのでは?
と解決の糸口を見つけました。
そうか、この左肩のバッグがいけないのだなと思い至りました。
しかもバッグにも相当な荷物が入っているので左肩をかなり上げています。肩幅が狭いので上げていないとずり落ちます。
その左肩の上げすぎがもしかして坐骨神経痛を惹起したのか?
そこで、バッグをキャリーの上に置いて左肩を開放しました。
そしたら一瞬にして右臀部や右の大腿の後側(脚の後ろ側)の痛みが消えました。
それで無事に駅まで約1kmが歩けました。
ちなみにそれ以後10年以上経ちますがキャリーを引っ張って歩いても坐骨神経痛様の痛みは出ません。
左肩にバッグを掛けるのはやらないようにしています。
考察:骨盤と肩甲骨
わたしに突然、右脚に坐骨神経痛様の痛みが起こった時、原因がなぜ分かったかと言いますと、それは、骨盤と肩甲骨の関係を知っていたからです。
まず、坐骨神経痛は骨盤の歪みから起こります。では、なぜ突然骨盤の歪みが起こったかと言うと、左肩を極端に挙げていたからです(バッグがずり落ちないように)
なので、原因がそれだと推定できたので、バッグを下ろしてみたら、すぐに右脚の痛みは消失したのです。
相似器官:骨盤と肩甲骨
骨盤と肩甲骨とを相似器官と云います。
骨盤から下肢が出ています。肩甲骨から上肢が出ています。
そのような関係です。
そして相似器官に治療をすることで、相方に効果が出ます。
肘と膝は相似器官です。
なので、肘の不具合を膝の治療によって治すことができます。
痛くない整体=操体法が大阪で学べます
しばしば整体は身体を傷めるやり方がありますが、宮城県の医師の創案した操体法(そうたいほう)は身体を気持ちの良い方向にゆっくりと動かすだけなので身体を傷めることがありません。それどころか、痛みが取れてしまうのです。